-豊かな島とのつながりから、自然と共存する暮らしを通して生まれた創作活動-
2022年から本格的に自らのライフワークとして、屋久杉を中心とした作品づくりを始めました。前職である自然環境調査の仕事のなど、今まで様々な視点で自然に関わってきましたが、それらが屋久島でこんなにも活かせるとは思ってもみませんでした。
そして今、私が感じるのは、いかに自然を愛しているのか、そして自然と共に生きることが自分自身にとってどれほど大切であるかということです。
美しい景色から、野生のパワーが満ち溢れる野草まで、日々の生活で自然というものがより身近になり、それが母なる地球に対しての意識の高まりに繋がりました。そして、自分が出来得る最大の貢献とは何であるのか、感じる日々となっていったのです。
そんな時、最愛のパートナーであるFujikoのために、屋久杉でペンダントを作ったことがきっかけとなり、それ以来、自然と繋がることでたくさんのインスピレーションを受け取る感動と、出来あがったものを喜んで手にしてくれる人たちの笑顔を見て、自分の創造する世界がどんどんエキサイトし始めていきました。
屋久島の自然のエネルギーは、非常にパワフルであり、それは母なる地球・マザーガイヤのエネルギーそのものだと感じます。そして、どれほど地球が私たちに与えてくれているのかを実感するのです。また、自然界に対する畏敬の念を感じると同時に、自分の中にある心の豊かさを発見する驚きに満ち溢れています。
そんな島のエネルギーに日々感謝しながら、すべての人が自分らしさや生まれ持ったパワーを取り戻していくことを意図して製作に取り組んでいます。
作品は、悠久ともいえる時を生きた屋久杉を中心に、ヤクシカ(屋久島固有の鹿)の角などの屋久島の素材を主に使い、精麻や芭蕉で編んだ紐で結んでいます。アクセサリーというよりは、自然との繋がりがもたらすお守りamuletや、心を照らすような導きとなるアイテムになるよう心を込めて製作しています。
ブランド名”HAQUA” について…HAQUから『HAQUA』へ
これまでHAQUと名付けてブランド展開をしてきましたが、この度『HAQUA』という美しい名を授かりまして、新たな光をこめて作品作りに取り組んでいくこととなりました。そして、この名を命名して下さったのが、執筆家、翻訳家、占星術、チャネラーでもある愛知ソニアさん!
パートナーのFujikoが数か月間に渡りソニアさんとエハン・デラヴィさんの講座「セルフプロヂュースコーチング」を受講中に光のメッセージとして受け取ったアドバイスです。
作成中の新しいhpをお見せしたところ、この作品からHawaiianのエネルギーを感じると仰られ、そこにAをつけて『HAQUA』にしてみては!ということになったのでした。
Fujikoを通して、愛知ソニアさんから届けられたメッセージに私は心の奥底から、真の
パワーをいただいたように感じられ、直ぐにその名の意味を調べました。
ハワイ語ではQの音は存在しないので、単語はKでつづられていますが、
HAKUとは編む・結ぶ・まとめるを意味します。
レイを編むことを「Haku lei」とし、
詩や歌を作ることを「Haku mele」とされ、
AKUAは、神・神々・超自然的存在という意味があり、ハワイ伝統文化の中で、自然現象や祖先の霊を含む幅広い「神聖な存在」示します。
HAKUとAKUAを合わせて持つ『HAQUA』とは、ハワイの語源から生まれた響きそのものであり、神の神聖な力を織り合わせるもの、神と人間との間をつなぐ存在という意味が含まれているという理解に導かれた私です。
ブランド名がグレードシフトしたことによって、ここから更にご縁ある皆さまの元へ、自然界のスピリットをより神聖さをこめてお届けしたいと思います。
ここに、愛知ソニアさんとエハン・デラヴィさんに心から感謝いたします。
自然界の恩恵と共に、お一人おひとりの内なる輝きが解き放たれていかれますように。
愛と祈りをこめて
Takashi